世界に次元を追加しよう! - WebVR文化祭で講演しました
2017年1月14日は産業技術大学院大学で開催されたhtml5j-Web プラットフォーム部のスピンアウト企画「シン・Web VRとか文化祭」に参加し、展示や講演をさせて頂きました!
WebVRとか文化祭は秋のイベントでもHoloLensアプリの開発方法をさらっとご紹介させて頂きました。
satoshi-maemoto.hatenablog.com
まずは受付。これはVRではありません。
展示ブースではいちおうHoloLens Zoneとのことでしたが、まだ日本出荷が始まっておらぬという諸般事情によりKINECTをつかったきゃらみらーを放置展示。
とにかくブースで同じことを説明するのがあまり好きではないので放置展示が好きなのですw
なおHoloLensは気が向いたときに静態展示としました。
きゃらみらーは割とアート系のバックグランドをもつ方に人気でしたね。
セッション会場の方はこのように縦長い会場の後ろまで満員。
こちらで「ARもVRもMRもまとめてドーン」というお話をさせて頂きました。
マルチデバイスというワードを出していますが、例えばよくあるようなアプリを一度書けばiOSでもAndroidでもWebでも使えますよ、という種類の話ではなく、マルチデバイスで共通の世界・座標系を定義し、共通の世界観の元様々なデバイスが協調して動作するにはどうすればよいのか、ということのさわりの部分をお話しました。
これにより現実世界に別次元を追加してパラレルワールドを構築することができます。
こちらのツイートで綺麗にまとめてくださっています。
デバイスが世界の中心ではなく世界を構築する物差しを作ることで複数のデバイスで同じ世界を覗く窓として機能させることができる。これってSAOの最新の映画でやろうとしてる事と同じことが出来るようになるって事か #html5jplat
— うぃじうぃっぐ (@WYS_) 2017年1月14日
スライドはこちら。
実際にこれはKINECTとHoloLensを使って一部実現できてきています。
これをもっと広いエリアへグルーバルに広げて行ければ良いなと思っています。
ご清聴頂いた皆様、ありがとうございました。
その後も数々のセッションを楽しんだり、展示会場でネットワークが広がったりと楽しい一日となりました。
また、オフィシャルイベントレポートがCodeIQさんからリリースされているのでこちらもぜひ!