HoloLensにサインをもらった時の保護塗装について
今年も 5/29, 30日に「de:code 2019」 に参加しました!
2年前に続き、HoloLensの産みの親、Alex Kipmanがこの日本にやってきてくれました。
これは本当に貴重な事です!
そしてぼくたちHoloLensコミュニティのために特別に直接面会する機会を設けてくれ、なんとHoloLensにサインを頂いてしまいました!
サインを頂いたら保護しましょう
この貴重なサイン、できるだけ綺麗な状態を保ちたいですよね。
手が良く触れる場所なのでぜひ保護塗装をしましょう。
1. 必要なもの
- マスキングテープ
- HoloLensを包み込めるサイズの袋
- 艶消しクリアーのスプレー塗料
2. 塗装面は綺麗に
塗装面が油等で汚れていると塗料の乗りが悪くなりますので、乾いた布やティッシュ等で綺麗にしましょう。
3. マスキング
マスキングテープを使ってキッチリとマスキングを行います。ふちが浮かないように気を付けましょう。
また、塗料がグラス面やHoloLens内部に入り込まないように塗装面を除き、全体をカバーします。
今回はちょうどde:code2019の紙袋があったので使ってみました。
(これは上質な紙が使われている関係で硬かったので、あまりマスキング向きではありませんでした(笑))
4. 吹く
スプレーは思い切って一気にムラなく塗ることが大切です。弱気でもムラになりますし、強気すぎるとタレが発生するので気を付けましょう。
スプレー缶はよく振って、練習で試し吹きして感じを掴みましょう。
さあでは気持ちを決めたら、慎重かつ大胆に吹いてしましましょう!
塗装面全体に均一に塗料が乗れば成功です!
5. 乾燥!乾燥!乾燥!
乾燥はとても大切な工程です。塗装が済んだら触らずじっくりと乾燥させましょう。
この時空気が湿っていると時間がかかりますし気泡が発生しやすいので、そもそも塗装作業は好天が続く空気の乾燥した時に行うのがおすすめです。
では、しっかり乾燥させたらマスキングを取りましょう!
はい!ちょっと乱暴にマスキングを取ってしまったので見事に左上の塗膜がはがれてしましましたー!!
乾燥時間を1日しかとらなかったのも敗因かもしれませんw
というわけでじっくり乾燥させる事と慎重なマスキングはがしは本当に大切です。皆さん気を付けましょう(笑)
なお、すこしふちがけば立っていますが、しばらくするとなじんだり削れたりして目立たなくなってゆきます。
まとめ
というわけで、きっと世界に2台とないAlex KipmanダブルサインのHoloLensの保全作業が完了です。