World Tour Report - バルセロナ MWC2018へ行ってきました 01
先日ですがちょっくら2週間ほどワールドツアーをしてきました!
最初の1週間はスペイン・バルセロナ。世界最大のモバイル系展示会「Mobile World Congress 2018」(MWC2018)への参加。
そして次の1週間はアメリカ・シアトル。Microsoft本社にて「Microsoft MVP Global Summit 2018」への参加です。
都合で一瞬の成田帰国(衣類の洗濯)を挟んだので地球を東へ西へ反復横跳びした格好です。
バルセロナへ
ヨーロッパに行くのは新婚旅行のイタリア以来で、その時はツアーだったので何も考えなくてよかったのですが今回は自前手配のビジネストリップです。
バルセロナへのフライトはドバイ経由のエミレーツ航空をチョイスしてみました。
でかい。。エアバス380でかい。。
これ飛べるんですかねw
そんな心配はよそにちゃんと飛ぶどころか、機体が大きいので揺れも少なく音も静か。かなり快適でした。
あとCAさん美人。いきなり外国に行った感がありました。
ドバイ到着。
国際的なハブ空港なので実に様々な人種の方々が行きかっています。一歩出てみると日本人というのは実にレアな人種だなと思いました。
買い物をするにあたって学んだのはドバイはAED(UAEディルハム)という通貨なんですね。
最初てっきりドル表記だと勘違いしていて、うおお、水が1000円以上するのか!水を飲むことさえ庶民には許されないのか!と驚きましたがそんなことはなかったですw
ドバイで乗り換えてバルセロナへ。
ペルシャ湾を飛びクウェートが近づくと、どう見ても明らかにキュイーン!と急カーブw
綺麗にイラクを避けて飛ぶんですね。
やっぱ真っすぐ行くとミサイルとか飛んでくるんですかね。
旅に詳しい方に話すと、よくドバイ周りで行ったね(笑)という方もおられました。
何も知らずに楽しそうだからとドバイ経由のチケット手配した結果ですが、無事何事もなく快適でよかったです。
ただし飛行時間は長いですね。家を出て24時間を過ぎてもまだトルコ上空。
バルセロナ・エルプラット国際空港に到着。
空港内にMWC2018のチケット受け取りカウンターが特設されていました。
レジストにはちゃんとした顔写真が必要なのですが、HoloLensをウェーイ!と装着した写真で登録を行っていたのでここで注意を受けました。でもご容赦頂き無事にバッジは受け取ることができました。
人によってはここでストップが入っていたかもしれないな。危ない危ない。
まずはホテルへチェックイン。
あ、これはホテルの近所の教会です。まだまだ建設中ですねー。当分。
TVでも盛んにMWC2018の特集が放送されていました。
楽しみだ。
MWC2018へ
翌日、早速会場へ。
MWC期間中使える地下鉄のフリーパスが与えられていたので展示会だけでなく観光にもとても助かりました。
そして、事前にGoogle Earth VR on Windows MR で会場近辺の予習をしてから望んでいるのですが、VRで見たのと同じ光景がリアルにちゃんとそこにあるのを見られるのはやはりすごいことだなと思いました。
会場は広大です。
全8ホール+別会場。全部回るのは相当大変。
結果的にはざらっとは全部歩けましたがひとつひとつゆっくりというのは無理でしたw
というわけで、ひとまずバルセロナ MWC2018へやってきました。
次はその膨大な展示の中で気になったものをピックしてお伝えしようと思います。
Win-MR MotionControllerのゴーストを消す方法
最近、MixedRealityポータルにモーションコントローラーのゴーストが現れ、消えないという現象に悩まされていました。
アプリケーションによってはこのゴーストをつかんでしまい全く操作ができません。
またこの時SteamVRには3つ以上のコントローラーが表示されます。
色々調査、試行錯誤しこんな仮説をたてましたが、簡単な解消方法がありました。
うちのPCからはWin-MRでVRChatできた。会社PCはコントローラーの残骸が残ってる状態をクリアしないとダメだな。MixedRealityポータルを再インストールしてもキャッシュ消えない。
— Satoshi Maemoto (@peugeot106s16) 2018年1月26日
たぶんもっと低レイヤー、これまで接続したことのあるBlueToothデバイスのキャッシュにこの前のWin-MR比較会で接続したどこぞかのコントローラーの設定が残ってるんだと思う。一時利用の際はデバイス削除までやって終わらないとだな。
— Satoshi Maemoto (@peugeot106s16) 2018年1月26日
MixedRealityポータルの開発者メニューでシミュレーションのコントローラーを[オン]にして[オフ]にする。
これだけでゴーストが消えました!
2018年のフレンズ・ホロラボ 会社的アレコレ
年末年始の帰省的アレコレがつつがなく終了いたしまして、明日からは本格的に仕事がはじまってきます。
個人的な振り返りなどはしっかりできたのですが、昨年からは株式会社システムフレンドの取締役、株式会社ホロラボのCo-founderとしても動くようになり、基本的にはスタンドプレイ、マルチパラサイトな感じが多いのですが会社の2018年のことも少しまとめて会社のことも考えているという事を世にアピールしつつ明日を迎えようと思います。
株式会社システムフレンド
ニックネーム「フレンズ」で上記が会社ロゴです。
正確に言うとぼくが勝手に作ったものですw
最近はかなり浸透してきて真面目にニックネームで呼んで頂けることも増えてきました。
システムフレンドがどんな会社なのかはちょうど社長の朝山さんが書かれたきちんとした記事があったのでそちらをぜひご覧ください。
特徴としては広島の会社であったり、最近では外国人が増えたというところでしょうか。
広島ではかなり面白い目立った会社という評価が得られてきているという話を聞いていて素晴らしいですね!
グローバル化については重点を置いていて、週一回の全社英語レッスンがあります(
ぼくはなかなか会社におらず参加できないのですが;;)。
言語力、テクニックは全体で向上していると思うので今年はグローバルなマインドを強化できればさらに面白いことになるんじゃないかなと思っています。
最近「広島ではイケている」というワードを聞くことが多いのですが、日本には47都道府県ありますから同じようにイケている会社は雑に言うとあと46あるという状態。
ぼくが東京に出てきたときに「ああ、今までは47分の1の世界しか見てなかったんだなぁ」と思ったのですが、日本全体/世界全体で今どんなポジションに自分たちがいるんだろうという視点を多くの人が持ちつつ、地元を楽しくするということになってゆくと本当にすごいことがおきるような気がします。それは今年なのかもしれない(笑)!
あと東京支社は東京と言いつつほとんど広島人なのでそこは広島ですw
東京や県外の人との関わりを増やせるといいなw
ぼくはとりあえず3月にはMicrosoft MVP Global Summit初参加でシアトルに行き、カルチャーショックを受けてきたいと思っています。
株式会社ホロラボ
ホロラボはこんな会社。
・通勤がない
— デコ・シ (@Ash_Yin) 2017年12月3日
・紙の書類がない
・訳の分からない伝統や文化がない
・コミュニケーションはSlack
・Twitter見てても怒られない
・新しい事がガンガンできる
・趣味でやってたものがそのまま仕事に
・入社するとHoloLensが支給される
#IT業界イイ現場オブザイヤー2017
これができるのは基本的に1人でも完結できるスキルの持ち主、勝手に日夜スキルを上げていく人たちが集まって、のびのびとした環境の中ゆるく協力し合っているからかなと思っています。
本当に彼らのやりとりを見ていると自分も勉強しないとって焦ってくるし、どんどん教えてもらいたいです!
そんな中で今年はやはりチームで価値を出すフォーメーション構築というのが大きなウェイトを持ってくるのでしょうね。
きっと今年も色々なニュースがここから飛び出すんじゃないかなって思っています。
ワクワクするなぁ。
というわけで、簡単ながら今年の会社的アレコレでした!
システムフレンド(東京)とホロラボの社員同士のコラボレーションも増えていて、最近ではボードゲーム部が発足、共有Slackにはboardgameチャンネルができています。
また休日には会社問わず子どもたちがホロラボオフィスに集まって遊ぶイベントもあります。
うちの娘もいろんな人にここで会えるのでたくさんの刺激を受けて社交的に育ってくれるといいなと思っています。
それではそれでは、Let's enjoy togeger this year!!
2017年まとめ:今年つくったもの
2017年をつくったもの視点でまとめてみます。
お仕事でつくったもの
仕事的に手掛けたものの構成比率は下記のようになりました。
結構Depth関係のものがまだまだ多くHoloLens一色という感じではないですね。
センサー系ではSDKを設計したり開発するお仕事もいくつかあり、センスが求められます(笑)
来年以降はもっとスマホARが増えていきそう。
HoloLens系で根幹になったのは空間シェアリング系でした。
昨年から今年にかけて趣味で作ってきた作ってきたHoloLensやKINECT, Google Tango間でひとつの空間をリアルタイム共有できるしくみはいろんなお仕事で使われました。
最新のアップデートとしてはARKit,ARCore対応がある程度できてきました。
プライベートでつくったもの
今年は勝手に産休期間中、育児の合間を縫って作ったものが多く短時間でサクッと作ったものが多かったです。HoloLensたのしい!
来年も楽しいものをたくさんつくりたいです!
どうぞ良いお年をお迎えください。
2017年まとめ:自由であるために考えたことやったこと
2017年を総括すると「わりかしストレスフリーで楽しく自由に生きれた一年だったなー」と言えると思います。
ここではそのためにこれまで必要だった考え方や、行ったことをまとめておきます。
あくまでぼく個人のケースです。
人生の目的を決める
でかいww
何のために生きるのか明確にすれば、それに資するものはやるし、無駄なものはやらない、という決定に影響します。
ぼくが生きる目的は、死ぬ瞬間にああ、楽しい人生だったな!と思いたい。かつその後残された人にあまり迷惑はかけたくない。
それだけです。
死というのは避けられないですし、いつくるかもわからない。
なので、5年後、10年後のために今死ぬほど苦労する、という思考は無いです。その状態はすでに死んでいると等価。
今と一歩先が楽しくなるために何ができるかを考え実行する、それを繰り返すだけです。
SNSのタイムラインを見返すと楽しくなってくる、そういう状態でありたいですね。
短期目標を決める
2017年の仕事面の目標は「楽しいことだけして生きる」。
これはかなり良くできました。70%くらいできたと思います。
現実世界と仮想世界のパラレルワールドを作るという夢を実現することを仕事できました。
自分が何が好きで何ができるかをきちんと口に出したりWebから見てもらえる状態にします。
できるけどやりたくないことについては「あーわかんないですね」と言うことも大事w
仕事はすべて価値の交換
会社との関係、顧客との関係、ビジネスはすべて価値の交換とみなします。
会社に属するメリットとしては、
- ベーシックインカムが得られる
- 事務処理など自分にとって面倒なことをアウトソースできる
に尽きると思っていますしメリットを感じます。
対して会社に対して自分は期待されたパフォーマンスを出すというメリットを提供する。
なのでその関係ができていればあとは「時間」という最も価値あるリソースを無用に束縛しない、というのが素敵な関係だと思っていますし、今そんな感じです。
もちろん誰もがこれをできるわけではありませんが、できる人はこういう考え方が理解される職場に魅力を感じることでしょう。
実際今年は有難いことに幾つかの会社さまよりうちこないかオファーを頂きましたが、お金はあっても今より自由が制限されそうだなと思うとう~んとなっていました。
顧客との関係、特に見積もりなども実作業時間ではなく価値の交換と考えます。
仮に1か月不眠不休で仕上げたが、それがお客さんのビジネスで100円しか生まないのであればその仕事は100円未満のプライスだし、1時間でできたがお客さんのビジネスで1億円を生むのであれば1億円近いプライスをつける。
すごく自然な考え方だと思っています。
こんなの日本じゃ理解されなくね?と思われるかもしれませんが、実は日本古来の伝統的な人月見積もりにもわりとフィットします。
この仕事は作業時間は1か月ですが、10人でやるほどの価値が御社にあります(そしてそれは技術的に僕ならできます)、となればそれは10人月になる。
そこから落としどころが相談できれば素敵なお客さん。
こういう説明がうまく通らないのであれば、ちょっとお付き合いを考えたほうが良いと思います。
おや?
思いのほかシュっとしたことを書いてしまったw
でもこの考え方を実践することでハイパーノマドができて、赤ちゃんと遊ぶ時間がたくさん作れました。
来年もこんな感じでがんばりたいです♪
こんにちは赤ちゃん vol.3 -誕生編-
いよいよ赤ちゃん爆誕カウントダウン!
その時の写真を見返しながら既に泣いていますw
前回までのお話はこちら
こんにちは赤ちゃん vol.2 -別居編- - つくるの大好き。
誕生3日前
入院当日はまだまだ先だろうということで、一旦ぼくの実家がある沿岸部まで戻り宿泊することにしました。
この時はしばらく戻れなくなるなど知る由もなく。
クルマには乗れなくなるけどまあ、とりあえずびーる。
そうしたら嫁氏からすこし出血があったという連絡が。
心配はないというようだったので、翌日病院に向かえば大丈夫かな、思いました。
でもfacebookの友人たちからこんな熱いメッセージが!
これに動かされて外は稀にみる豪雨でしたが、後悔したくなかったので最終列車でとにかく病院に駆け付けられる射程内まで移動することにしました。
皆さん心配してくれて本当にありがとうございました!!
緊急でないと病院には入れないので道中ホテルを予約したのですが、気が動転していたのか全く別のホテルを予約していてチェックインでああ、この寒い雨の中野宿か、、と絶望したものの特別に事情を考慮して泊めてくれた駅前のホテル様にも感謝しております。
誕生2日前
結局、この出血は緊急を要することではなくまた小康状態になりました。
でもこの経験からおいそれと下山することはできないなと思ったのでこの町に根城を作ることにしました。
これがなかなかどうして、快適だし集中もできる良いサテライトオフィス。
気分転換にマンガも読めるし、ごはんもデザートもあるよん。
すっかり気に入りました。
面会のために病院に入れるようになる午後まではここでリモートワーク。
午後からは病院へ。
ゲーミングPCとHoloLensが入ったリュックを背負った怪しい男が病院に登場w
誕生イブ
この日は、(というかこの後GW明けまで居候することに!)奥さんの実家に泊めていただき午後病院へ出社。
Wi-Fi完備なので作業が捗ります。病室でガチ開発が行われることは病院の想定外だったと思いますがなかなか良い環境でした。
看護師「だんなさんお仕事は?」
ぼく「えっと、いましてます。あまり会社に行かなくても大丈夫なんですよ」
看護師「へー(怪しい)」
こんな会話がなされ、明らかにナースステーションで不審者として話題となっていそうでしたが、この時作っていたのが赤ちゃん専用名前入りメリーアプリ「Welcome to our familly」。
ホログラフィックメリーを病室でもどこでも登場させれられるアプリケーションです。
誕生日!
この日も俺のオフィスからスタート。
ふと気づくと山奥の風は冷たいけれど春はもうそこまで来ていたのですね。
陣痛は来そうな雰囲気は無いし、今日も開発で終わるのだろうか。
そんなまったりとした午後、アイスクリームを売店で買ってきました。
「アイスかってきたよ~」
「陣痛、、はじまった、、」
「え!アイスは!?」
「!(それどころじゃない!という鋭い目)」
10分前まで涼しい顔だったのにこんなに急にやってくるのか、、本当にすぐ近くにいてよかった。。
もうそこからはジェットコースターでした。
分娩室に一緒に入り、手を握ったり、さすったり。
途中痛みを紛らわすために腕に噛みつかれてましたがそれで紛れるのなら構いませんでした。
そんな数時間があっという間でした。
少し難産になりましたが生まれました!!
意外なことにこの時は感極まって泣くひまなかったw
本当によかった。奥さんは偉業をなしとげたよ。
本当にお疲れさまでした。
はじめて抱っこした時の感覚はふわふわした綿菓子を抱っこするようなおっかなびっくりな感じでした。
こんにちは赤ちゃん。これからよろしくね。
実は嬉しいことばかりではなく、出産時に奥さんは多くの出血があり止血がうまくいかない状態でした。最悪の状況も考えなければならない状況。
しかししばらくしてなんとか出血は止まり、ほっと安心することができました。
こちらの回復があったためその後退院までは少し時間が必要でした。
これが2017年最大のハイライト。娘の誕生に至る物語です。
通常ですとこの後は通常の生活なり、通常の仕事に戻るわけですがこんなかわいい赤ちゃんと離れて暮らすとかあり得ますか?そんなの言語道断。あり得ませんね。
仕事なんていつでもできるけど、この子と過ごす最初の時間は二度と戻らないものです。
ここから1か月半に及ぶハイパーノマド生活が始まりました。
次回はなぜそれができたのか、どのようにそれをしていったのかを書こうと思います。
まだ終わらんw
こんにちは赤ちゃん vol.2 -別居編-
さて、年が明けて2017年がやってきました。
前回までのお話はこちら
2017年1月
明けましておめでとうございます!
年末年始は夫婦ともに実家のある広島で過ごします。
奥さんは昨年末までに保育士の仕事を退職し、ここからは広島の実家で出産に備えます。よって東京への帰りはぼくひとりとなり別居生活がスタート。
事前に食材をたくさん備蓄しておいてくれました。とても助かりました。
そしていよいよカウントダウンが2桁になってきました。
1月18日といえばHoloLensが日本で発売された日です。
そして同日、HoloLensを始めMixed Realityを活用する研究開発型スタートアップ「株式会社ホロラボ」が爆誕しました!
12月~1月ごろはこの会社設立のためのディスカッションや準備のためにチャットが24時間フル回転でしたね!
最高のメンバーでスタートしたホロラボは今年急拡大急加速。
最高の仲間は今はもっともっと増えてワクワクしかないですねw
2017年2月
別居中は、急な状況の変化がいつおこるともわからないので片耳を広島方面に向けつつ動きやすいうちにできることをどんどんすすめてゆきました。
HoloLensは大きな注目を集めるデバイスとなり、たくさんのイベントへの参加、たくさんの方々との新しい繋がりが生まれたのもこの頃。
突然目の前にやってきた未来をみんなで盛り上げてゆくこの感覚は素晴らしいものでした。
そんな合間にも2~3週間に1度のペースで広島行き、エクストリームフライトで東京のHoloLens系打ち合わせに滑り込むような感じ。
HoloLensフィーバー!
そしていよいよ出産レディ状態へ!
2017年3月
出産予定月に入りました!
状況としてはとても安定していたので、片耳と後ろ髪を広島に向けるくらいの気持ちでできるだけ今しかできないことやイベントへの関りをしていきました。
だってフィーバーの真っ最中なんだもん(笑)
そうこうするうちにあっという間にカウントダウンは1けたに。
やばい、もうこの子に恋してる。かわいいいいいいw
ここからぼくも軸を広島に移すことにして、新幹線で一路西へ。
出産というのはいつくるかわからないのでとにかく早くすぐ駆け付けられる場所まで近づきたいという気持ちが強かったですね。
幸い状況はとても安定していてまだ生まれそうな感じはしませんでした。
そしてゆったりとWi-FiとWindows98うちわ完備の病院に奥さんは入院して出産を待つことになりました。
ぼくもここからは勝手にノマド生活が始まります。
というのも広島も広く、会社があるのは沿岸部、病院は山間部。かなり距離があるので会社に行ってしまうといざというとき戻れない可能性があります。
会社に対しては育休を明確に取ってはいないのですが、会社に行く必要性をとことん排除することでどこまでリモートワークでも支障なくやってゆけるかのトライアルの開始でもありました。
というわけで今回はここまで。続くw